2010年8月6日
埼玉司法書士会
(社)成年後見センター・リーガルサポート埼玉支部
9月20日(月・祝)敬老の日、埼玉司法書士会及び(社)成年後見センター・リーガルサポート埼玉支部では、下記のとおり、成年後見に関する無料相談会を開催します。
昨今では、オレオレ詐欺は増加傾向にあり、一人暮らしの高齢者を狙った詐欺商法は一向に衰える気配がありません。成年後見制度は、認知症や知的障がい・精神障がい等により判断能力が不十分な方々が、財産侵害を受けたり、人間としての尊厳が損なわれたりすることがないように、法律面や生活面で保護・支援する身近なしくみです。
相談会では、御本人はもちろん、養護者の方々の不安や御相談にお応えします。
平成12年4月に成年後見制度が施行されてから、今年は10周年の節目の年に当ります。
司法書士は、制度誕生より積極的に成年後見制度に関する取り組みを行っており、平成15年度以来、第三者後見人(親族以外の後見人)等として最も多く選任されております(平成21年:司法書士3,517件、弁護士2,358件、社会福祉士2,078件/最高裁判所事務総局家庭局「成年後見関係事件の概況」による)。
また司法書士は、成年後見業務をはじめとして、登記業務・訴訟業務・債務整理業務及び相談業務等を通して、高齢者の虐待を直接あるいは間接的に発見しやすい立場にあり、平成18年4月に施行された「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」においては、高齢者福祉に職務上関係のある者として、高齢者の虐待に対する早期発見努力義務が課されています。
これからも司法書士は、「くらしの法律家」として、市民の権利擁護に寄与します。